タイプ 赤ワイン 中甘口(セミスイート) 生産地 ジョージア(グルジア) カヘチ地方(東部) 造り手 パパリ・ヴァレー【Papari Valley】 生産年 2019年 醸造 発酵:天然酵母を使用し果皮ごとクヴェヴリで発酵 / 熟成:果皮を取り除き2層目のクヴェヴリで7ヶ月間熟成、ステンレスタンクへ滓引き(15日間熟成) 品種 サペラヴィ100% 容量 750ml 凛々しい「馬のたてがみ」=「パパリ」が目印の「スリー・クヴェヴリ・テラスズ」シリーズ!誰からも愛される極上セミスイート・赤!ドライフルーツの濃厚なアロマと爽やかな甘さ、豊かなタンニンと高い酸が絶妙なバランスを織り成す、他には無い個性ある甘口の味わいです。
ジョージアワインファン必飲の1本です。
黒みがかった深みのあるルビー色の外観。
熟したプルーンや乾燥いちじくの濃厚な甘い果実のアロマ、甘草、樽熟成からくるバニラの香りが折り重なり、魅惑的に漂います。
凝縮した果実の甘味が幾層にも広がり、口当たりはエレガントかつ複雑。
このワインの特徴であるやや収斂性のある力強いタンニンが味わいを引き締め、筋の通った印象を醸し出します。
良く溶け込んだ酸とほのかな樽香が余韻に長く残り、飲み手に高い満足感を与えます。
たっぷりとした飲みごたえのある果実の厚みと程よい甘味、アクセントを与える渋みが一体となり、美しく口内に響き渡ります。
食後酒としてはもちろん、赤身のお肉やチーズ、デザートと合わせてお楽しみいただけます。
【パパリ・ヴァレーについて】ジョージアの東部、カヘチ地方のアハシェニ・ヴァレーに、2004年に設立されたワイナリーです。
ワイナリー名のパパリは「馬のたてがみ」という意味があり、ワインラベルのモチーフにも使われています。
9.3haの葡萄畑が広がる緩やかな台地は、コーカサス山脈が見渡せる程の広大さで、世界で最も美しいワイン産地の一つ。
パパリは、葡萄を有機栽培で育て、発酵は天然酵母を使用し、無濾過で瓶詰めをする自然派の造り手です。
醸造施設には古代から伝わるクヴェヴリ(素焼きの壺)が並び、更に現代技術を投入した最新の設備が整っています。
彼らのクヴェヴリ醸造は、施設内の砂に埋めて温度管理をした壺と地下に埋め自然の温度環境に任せた壺の2種類を使用。
ポンプによって循環移動させながらじっくりと熟成させることで、微生物による汚染を防いでいます。
そのため自然派ワインの中では珍しく、濁りのないクリーンな外観に仕上がっており、他とは一線を画すナチュラルワインの造り手として、高く注目されています。
© 赤ワイン スリーはアメリカなら余裕で逮捕されるレベル